2014年11月6日木曜日

『免疫力をあなどるな!』矢崎 雄一郎 著 (サンマーク出版)Review

R+(レビュープラス)から献本で、免疫力をあなどるな! を頂きました。

著者の矢崎 雄一郎氏は医師で免疫細胞治療の研究者、樹状細胞ワクチン「バクセル」をはじめとしたがん免疫細胞治療の研究開発などのバイオベンチャー、テラ株式会社代表取締役。
 著者の医師として、研究者としての立場から「免疫力」の大切さ、「免疫力」をつけるための生活習慣について述べられている。 

毎日ちょっと意識して生活するか、まったく意識しないで生活するか、――それが人生を大きく変える。 

身体にとって一番大切なものとは何か?――それは「免疫力」 「免疫力」とは身体が本来持っている、病気にならないための「予防する力」であり、身体が病気になったときに健康を取り戻す[回復する力」でもある。 

 「免疫力」を高めるためのポイントは、「ボス細胞」(正式には「樹状細胞」、著者曰く免疫機能を操るボスのような細胞なので「ボス細胞」) この「ボス細胞」の働き次第で免疫機能は低くも高くもなる。 したがって「ボス細胞」を活性化することにより「細胞レベル」で健康になることが出来る。
 私たちの身体を形成する六〇兆個の細胞の大半は、新陳代謝によって常に新しいものに入れ替わっている。 この細胞の生まれ変わりにより、人の身体は大体100日でほとんどすべてが生まれ変わっている。
  この入れ替わる点に着目すれば、「ボス細胞」を鍛えることによって入れ替わりごとに「ボス細胞」をよりよいものにしていけばよい。――と言った考えに基づいて「ボス細胞」を鍛えて「免疫力」を高めるためのHow toが書かれている。

 毎日ちょっと意識して生活するか、まったく意識しないで生活するか、――それが人生を大きく変える。 この一言は、健康だけではなく、すべてのことについても言える。 この一言を意識させてくれただけでも良書です。

2014年7月11日金曜日

『企画は、ひと言。』石田 章洋 著(日本能率協会マネジメントセンター)Review

R+(レビュープラス)から献本で、 『企画は、ひと言。』石田 章洋 著(日本能率協会マネジメントセンター)を頂きました。
 「世界ふしぎ発見!(TBS)」、「TVチャンピオン(テレビ東京)」といった人気番組を手がけてきたベテラン放送作家・石田章洋氏が、アイデアが思いつかない、企画がなかなか通らないと悩むわれわれフツーのビジネスマンに向け、25年にわたってテレビ番組の制作に携わり、ヒット番組を創ってきたノウハウを紹介してくれます。

 企画が採用されるためには、企画を「見える(イメージできる)」ようにしなければならない。とがった企画(今までに無い斬新な企画)は、自分以外の他者から企画が見えづらい(ために理解されない)、誰もが知っている“ベタ”なアイデアを使い、”ベタ”に新しさをプラスαすることで、企画を誰もが見えるようにする。それこそがクリエイティブなのです。と石川氏は言っています。
 企画書にもっともらしいデーターを貼り付け、画像やフォントで飾り、デコることに時間を費やしていたけど、タブン企画に自信が無いからだったんだなぁ

 どのような仕事であっても、自らの企画やアイデアを通したい、当てたいと願うわれわれフツーのビジネスマン必読の一冊です。

2014年6月20日金曜日

『全員で稼ぐ組織 JALを再生させた「アメーバ経営」の教科書』 森田直行著(日経BP社)Review


R+(レビュープラス)から献本で、『全員で稼ぐ組織 JALを再生させた「アメーバ経営」の教科書』 森田直行著(日経BP社)を頂きました。

 著者は稲盛氏のもとで、アメーバ経営を実践し、JALの再生を成功させた森田直行氏。

 アメーバ経営では5〜10人規模の小さな単位(アメーバ)で、それぞれが独立採算。売上、利益、経費などの数字がオープンになり、メンバの一人ひとりが利益を意識して行動するようになる。

 導入事例としては、JALの他にも下請け、病院や介護などでが載っている。

 アメーバ経営は製造業だけではなく、病院や介護サービスなどのサービス業でも十分に活用できる。

付録に(1)早わかりアメーバ経営
   (2)アメーバ経営用語集
が付いているので、この本を正に教科書として、アメーバ経営をやってみるのはどうだろう。

 ベンチャーや経営に悩んでいる経営者には、特にお勧めです。



2014年6月19日木曜日

『スーパー速書きメソッド』 石田章洋著(マイナビ新書)Review

R+(レビュープラス)から献本で『スーパー速書きメソッド』 石田章洋著(マイナビ新書)を頂きました。 
社会人を長くやっている人は、すでにやっていることだらけで、珍しいことは何もないのだけれど、マイナビからなので、ターゲットは今年社会人になった人なのでしょう。

 よく使う言葉や文は辞書登録して、素早く呼び出す。
 お世話になったり、ミスをした場合にはスグに御礼や、お詫びをする。
 よく使うフォーマットはワープロソフトのテンプレートで・・・ などなど、社会人として最初に覚えていないとまずいことをしっかりと教えてくれます。

 新社会人にはオススメの一冊です。

2014年6月18日水曜日

『スノーデンファイル 地球上でもっとも追われている男の真実』 ルーク・ハーディング著 三木俊哉訳(日経BP社)Review

R+(レビュープラス)から献本でスノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実   ルーク・ハーディング著 三木俊哉訳(日経BP社)を頂きました。 世界中を騒がせたあのスノーデン事件で、記憶に新しいノンフィクションの作品。 訳本なので、カタカナ語や役号がとても多く、理解しながら読み進めるのがとても大変。

ファイブ・アイズ(アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの5カ国)は、世界各地で連携して、世界中のインターネット、音声通話などの無差別監視、諜報活動を行っている。

同盟国である日本やドイツ、フランスなどなども諜報活動の対象となっている。ドイツのメルコム首相の携帯電話も盗聴されていた。

眠気と闘いながらなんとか読みきった。

あくまでもノンフィクション、読んでいてワクワクすることもない。ただいえるのは、このブログもアメリカが収集していかもしれないという事実。

携帯も、メールもFacebookもすべて盗聴対象だということ。

背筋が寒くなった。

2014年3月16日日曜日

『無印良品の[あれ]は決して安くないのになぜ飛ぶように売れるのか?』江上隆夫著 Review

R+(レビュープラス)から献本で、 無印良品の「あれ」は決して安くないのに なぜ飛ぶように売れるのか?江上隆夫著を頂きました。 本書のタイトルに『無印良品』とあるので、『無印良品』に関しての研究家と思いましたが、違います。 本書の帯に、
ヒットの秘密はコンセプトが9割!
無印良品、AKB48、スターバックス、
タニタ、小値賀島、ポルシェ、とらや…
100億円の生み出す凄いコンセプトのつくり方
とあります。 著者の江上隆夫氏のコピーライター、クリエイティブディレクターとしての経験から「これからのグローバルな時代を生き残っていけるのは自らの本質に根ざしたブレないコンセプトを持つビジネスや組織。」 100億円の価値のあるコンセプトの作り方はこーするんだよといった内容の本。 
 コンセプトの重要性は著者の言うとおりなので、この本を読んでみて、自分たちのビジネス、組織はどんなコンセプトが良いのか、どのようなコンセプトがマッチしているのか本書をお手本に自分たちの資産の棚卸しからはじめて自分たちの強み、と弱みを発見するだけでもためになる。
 1,400円の本で100億円を生み出すとは思えないが、本書から自分たちのビジネス、組織にあったコンセプトがつくれるかも。 まずは、やってみよう。

2014年3月13日木曜日

『世界最高のプレゼン術』ウィリアム・リード著 Review

R+(レビュープラス)から献本で 世界最高のプレゼン術 World Class Speaking (ノンフィクション単行本)
ウィリアム・リード著を頂きました。

本書は世界中の25,000人の中で優勝した驚異のメソッドを日本初公開とのサブタイトルのプレゼン術についてのHow to本です。


■プレゼンはパワポで資料を作って、スライドに合わせて説明。
パワポの資料も日々の経験からいくつかのパターンを自分なりに持っていて、内容、クライアントにあわせて使い回す。まぁこれが自分のプレゼンだったけど、『世界最高のプレゼン術』では、そこが少し違う。

■伝えたいポイントを盛り込みすぎない
これが難しい、プレゼンをするに当たっては、自社のココが優れているをアピールしなければいけないので、ついつい盛り込んでしまう。アピールポイントを削るのが怖い。なので、アピールポイントてんこ盛りになってしまう。

■コンテンツは簡潔にまとめる
スライドは10分で1枚程度・・・って1枚のスライドで10分も話すのはムリ、自信が無いのでスライドの枚数も増えてしまう。

■スライドは[シンプル]で勝負せよ
シンプルなスライドでアピールポイントをずばっと説明できるスライドが作れれば良いとは思うんだけど、アピールポイントを削ってしまう自信が無く、ついついごちゃごちゃとしたスライドになってしまう。

■プレゼンはリハーサルが9割
毎日、クライアントにプレゼンをやっているので、それがリハーサルになっているといえないことはないが、クライアントの前でプレゼンをする前に十二分にリハーサルを行い、内容をブラッシュアップしてプレゼンを行えば、内容も良く伝わるし、成功する。

この本を読んでみて、自分の企画書の作り方、プレゼンの仕方の改善点を教えられた。実践してみたいのだが、問題は企画書を作るにあたりアピールポイントを削ってしまう勇気が自分にあるか、プレゼンのリハをやる時間的余裕がとれるか。まずはそこが問題。
シンプルな企画書で、別にしっかりとした資料を用意して、リハも重ねて余裕を持ったプレゼンをやれば、相手に伝わるし成功の確率も上がる。・・・はず。