良書です。
行動コントロール、結果コントロール、環境コントロールを用いたマネジメントコントロールの仕方が様々な事例で紹介されていて、自分の置かれている状況ではどの部分を見直せば良いかのヒントを得ることが出来ます。
現場で起きている様々な問題の解決には、それぞれの目的に合ったコントロールを選択する。例えばアルバイトを即戦力として使うには行動コントロールで仕事のやり方を教える。能力が高くやる気のある者には結果コントロールで目標の達成度に応じたインセンティブを与える。組織を強固な者とするには環境コントロールでビジョンや目標を共有する。
書籍の名前の付け方についてはいかがなものかとは思いますが、あらゆる組織の運営、経営に悩めるマネージャには一読をお勧めします。
2013年3月16日土曜日
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